場 Place Symposium

福祉 x アート x デザイン x 建築
ウェルビーイングシンポジウム

コミュニティーやクリエイティビティの可能性について模索しましょう

場所:52間の縁側のいしいさん家
住所:千葉県八千代市米本1318-1

日時:2024年5月26日(日)
10:00-12:00 パネル ディスカッション
13:00-16:00 アートアクティビティ

参加費: 500円

主催:場シンポジウムプロジェクトチーム
共催:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 閑プロジェクト、
一般社団法人52間の縁側
後援:八千代市、八千代市社会福祉協議会

Social Welfare x Art x Design x Architecture
Symposium about Well-being

Discussing around creativity and community for an inclusive future

Place: Ishii-san-chi,  1318-1 Yonamoto, Yachiyo, Chiba, Japan

Date: May 26, 2024 (Sun)
10:00-12:00 Panel  Discussion
13:00-16:00 Art Activities 

Fee: 500JPY

Organized by: Place Symposium Project Team
Co-hosted by: Keio Media Design ITOMA Project,
General Incorporated Association 52-kenno-engawa
Suppored by: Yachiyo City, Yachiyo City Social Welfare Council

Panel Discussion

プレゼンター Presenter

Steve Frost(KocoGarden Project / 黄金町AIR)

モデレーター Moderator

佐藤 千尋  Chihiro Sato(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)

パネリスト(五十音順、敬称略)Panelists

新井 陽一 Yoichi Arai(八千代市社会福祉協議会)

石井 英寿 Hidekazu Ishii(宅老所いしいさん家)

林 美蘭 Miran Rin(Social Art Creators)

Travis Hanks & Shirley Shen  (Haeccity Studio Architecture)

特別参加(敬称略)Special Guest

山﨑 健太郎 Kentaro Yamazaki(建築家 / 株式会社山﨑健太郎デザインワークショップ )

Steve Frost
Presenter

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Steve Frost is an artist and writer. He is currently an artist-in-residence in the Koganecho neighbourhood of Yokohama, Japan. Steve writes and makes art about a hopeful future. He also writes and speaks about writing and making art about a hopeful future. 

アーティスト・文筆家であるスティーブ・フロストは、現在、横浜の黄金町エリアマネジメントセンターにてアーティスト・イン・レジデンス中です。

Chihiro Sato
Moderator

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Chihiro Sato is an Associate Professor at Keio University Graduate School of Media Design, the lead of ITOMA Project. Her expertise is in Service Design, specifically within local communities.

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科准教授の佐藤千尋は、地域におけるサービスデザインを専門としています。

Yoichi Arai
Panelist

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Born and raised in Yachiyo, Yoichi Arai is the chief of Regional Development Division of the Yachiyo City Social Welfare Council. He works on community place building for the wide variety of citizens within the Yachiyo City.

八千代市社会福祉協議会の地域振興課に所属する新井陽一課長は、八千代市民のための「居場所づくり」に取り組んでいます。

Hidekazu Ishii
Panelist

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A Certified Care Worker, a Dementia Care Giver, and a Care Manager, Hidekazu Ishii seeks for a facility where diverse people can be inclusive.

認知症ケア専門士・介護福祉士・ケアマネージャーの石井英寿は、「いしいさん家」の代表であり、多様な人が共生できる施設を目指し運営しています。

Kentaro Yamazaki
Special Guest

Kentaro Yamazaki is the architect for the facility "Long House with an Engawa". He aims for architecture acceptance ranging from children to the elderly, to weave into their lives.

建築家の山健太郎は、「52間の縁側」の設計者です。子供から高齢者まで様々な人に受け入れられ、人生の一部となっていくような建築を目指しています。

Miran Rin
Panelist

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Oil painter. She set the theme of “about the beauty of women”, in which she is searching how to change more subjective perspective from “a woman who is drawn” to “a woman who is drawing.”  The leader artist of the art team “Social Art Creators.”

油彩作家の林美蘭は、八千代に住むアート作家を中心としたチームSocial Art Creators のリーダーアーティストです。

Travis Hanks
Panelist

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Shirley Shen
Panelist

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Travis Hanks and Shirley Shen are co-founders of Haeccity Studio Architecture, a small and diverse collective of people who are passionate about creating meaning and connection in Vancouver, Canada. Haeccity recently represented Canada at the 2023 Venice Architectural Biennale. Their Biennale project, called CO-CO-MO, champions community and connection through deep collaboration, co-design and co-ownership. 

建築家のトラヴィスとシャーリーは、カナダのバンクーバーにあるHaeccity建築スタジオの共同代表です。

Art Activities

アーティスト(順不同、敬称略)Artists

【千葉県在住アーティスト Artists from Chiba】

新居外志子@竹おかん・屋号てから

糸遊  

佐和 from タケタテカケタ

Social Art Creators

タケタテカケタ&竹おかん

Haruka

フラミンゴ隊with チーム愛もっと  

八千代市社会福祉協議会  

林 美蘭  

【慶應義塾大学アーティスト Artists from Keio】

Jason and the Japanese Argonauts (by Jason Wilsher-Mills)

Eimi Koga

Denise Kuo

Karina Tristandy 

Bohan Zhang

新居外志子@竹おかん・屋号てから

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房総を中心に、竹や天然素材を利用した籠やザルなど、実用的でcoolなものづくりと、あったかで、おおらなかなワークショップの開催を主として活動しています。

今回は、虫に食われた広葉樹の薪を四つ割りにしたものをそのまま使用したスツールの展示と、座面づくりのワークショップ、紙の漆器販売を行う予定です。

糸遊

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毛糸造形作家。何ものにもとらわれず「遊ぶように」様々な子達を創り出す。

毛糸や粘土を用いた造形作品を展示します。今回は52間の縁側の空間内に馴染むように点在させる予定です。探してみてください!

Social Art Creators

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アートで社会をちょっと楽しくしたい八千代市を拠点に活動するアートチームです。

今回は、マイクロキャンバス(2.5cmx3cmサイズのキャンバスピンバッジ)を体験できるワークショップを開催予定です。

佐和 from
タケタテカケタ

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普段、助産師・看護学部講師として睡眠の研究を行っています。身の回りにたくさんあり、普段、気にも留められていない、もしくは害のように扱われる素材に手を加え、暮らしの中で活躍する「場」をつくります。

今回は、ちくちくワークショップ(ふんどしパンツづくり)&棕櫚の「場」展示予定。ふんどしパンツは、おもに鼠径部の締め付けを開放することで、血流・冷え性改善、むれやかゆみ防止などたくさん良い効果があり、睡眠の質も改善されると言われています。今回は着古したTシャツなど、身近にある素材のアップサイクル法としての提案です。

タケタテカケタ&
竹おかん

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竹細工、竹遊び、竹アート、竹あかりなどを制作するユニット。

今回は、素材加工の体験・竹作品展示販売を行う予定です。WSといえば、何かしら完成品を持ち帰ってもらう形が多い中、今回は、敢えて素材を加工することに特化しました。その後に繋がる仕上げ(ものつくり)までは行わず、体験した後、もっとやってみたい、知りたいという心の余韻をもって帰ってもらいたい。その気持ちは、数年後、数十年後にまた、あれ、やってみようかなというきっかけになるんじゃないかなぁ。本当に体験してもらいたい大切な部分、つまり部材加工の体験は、一番時間がかかる工程だけれども、その時間はとても豊かな時間です。

普段はそれを飛び越えてWSをするわけなんだけど、そこを敢えてやってみよう!

Haruka

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八千代在住の学生アーティストです。

今回は「宝石泥棒」という表題の絵を展示します。この泥棒は宝石が好きで世界中から宝石を盗み手にとってみてはまた新しい宝石を盗み、その繰り返しでした。でもある日、泥棒は、宝石のようなキラキラしたものをいくら手にしても虚しいだけであることに気付きました。目に見えるキラキラしたものの価値に不安を感じた泥棒は、もっと大事なものを探す旅に出かけるのです。

フラミンゴ隊 with
チーム愛もっと

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重症心身障害児者を支援する親仲間でICT支援活動をするサークルです。

今回は、視線入力を活用したアプリEyeMot(アイモット)を利用して、絵を描いてみよう!自分の描いた絵でキーホルダーを作ってみよう!

八千代市
社会福祉協議会

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八千代市内には現在21の福祉支会が存在します。

今回は、米本支会団地班およびボランティアセンターからそれぞれ「飾れるツリー」を展示します。支会およびセンターを利用する方々が手作りした作品をツリーに引っ掛けて展示します。

林 美蘭

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油彩作家 /「女性という美について」をテーマとし、女性である作家視点からみえる主体的な女性美や異なる性自認、ドラァグクイーンなどをモデルに描く。国内、国外で展示多数。

今回は52間の縁側に通って、利用者との交流からうまれたスケッチと作品を展示予定。

Jason and the Japanese Argonauts
(Jason Wilsher-Mills)

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イギリス人障害者アーティストのジェーソン・ウィルシャーミルズは、障害者アーティストとして最高の栄誉であるアダム・レイノルズ賞を受賞者であり、現在ロンドン市内の医療科学ギャラリー「Wellcome Collection」で個展開催中など、第一線で活躍するアーティストです。

今回は、2023年に来日時に八千代市在住障害者などとワークショップを実施して共創した巨大バルーン作品「Jason and the Japanese Argonauts」を展示します。

Eimi Koga

誰もが創造的な活動を通して包括的なコミュニティ形成を探求することに関心を持つデザイン研究の学生。

今回は、参加者がイベント中のアート活動で作った作品をインスタントフィルム写真としてプリントしたり、飾ったりすることで、イベントに参加する他の人たちと共有できるように、アート共有ボードのスペースを設ける予定です。

Denise Kuo

社会的な交流を促進する工芸品の役割を探求する、台湾人学生アーティスト。

回は、52間の縁側のいしいさんちのマスコット的存在であるヤギの「つのこ」ちゃんをモチーフとしたモール作品制作をします。来場者用チケットの代替品として、自分だけの「ヤギキップ」を作ることができる装飾WS「キラキラ工房」を展示する予定です。

Karina Trisandy

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アートを通して「自分」というものを探求するインドネシア人学生アーティストであり、デザイン研究者でもある。ノスタルジア、ディアスポラ、孤独、実存主義を主なテーマとし、子供のような明るい色彩で表現する。

今回はキャンバスにプリントされたデジタルアート作品を展示し、アート鑑賞者を自己発見の内省的な領域へと誘う予定。

Food/Drinks

お弁当 Bento box

カフェhiyori

八千代市米本16号沿いの古民家カフェhiyoriのコンセプトは「発酵」「地産地消」です。
今回は、特別に事前予約いただいた方だけ(参加申し込みフォームから要選択)、お弁当をいただけます。

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コーヒー Coffee

一般社団法人はこぶね

児童養護施設や自立援助ホームなどを退所した後、頼れる親や後ろ盾がなく、孤独の中で生きる若者たちの自立を支援している団体です。若者たちの就労支援体験として、「珈琲講座」なども実施しています。
今回は、特別に出張出店いただきます!